もし脱毛サロンが倒産したら……。返金方法や倒産しそうなヤバいサロンの見極め方

脱毛サロンに通いたい、もしくは通っているという方には「通っているサロンが倒産してしまったら」という不安がありますよね。

2017年には大手脱毛サロンが倒産し9万人もの会員の方が困ってしまった、なんて事件も実際におこりました。

この記事では、脱毛サロンの倒産について、リスクの回避方法や対処法について説明します。

通ってる脱毛サロンが倒産したらどうなるの?

通っているサロンが倒産してしまったら、高額のプランを頼んでいたりまだ回数が残っていたらどうなるのか気になりますよね。

通っているサロンが倒産した場合、サロン側の対応は大きく3つのタイプに分けることができます。

パターン1.ほかのサロンで代わりに受けられる

もし前払い済みのエステサロンが倒産した場合、他のサロンで続きの脱毛を受けられる場合があります。

エステティックサロンの業界団体の日本エステティック経営者会に申し入れると、救済措置として他サロンで同等のサービスを受けられることがあります。

上限が決まっていたり、プラスでお金を払う必要がある可能性もありますので、倒産した際には今後どうなるのか、日本エステティック経営者会に問い合わせをすると良いでしょう。

パターン2.残り回数分が返金される

回数払いにしていた場合、残りの回数分返金される場合があります。その場合とは、「前受金保全措置」を設けている業者だったかどうかです。

もし、前受金保全措置についての記載が契約書にあれば、倒産時に金融機関から返金してもらえる可能性があります。

契約書に記載されている金融機関に連絡をしてみましょう。

残り回数分が返金されるのは当たり前のように聞こえますが、この「前受金保全措置」を設けているエステサロンは非常に少ないです。

パターン3.代わりも返金もない

残念ながら、未消化分の返金も、代わりのサロンでの措置もない場合もあります。

お金が無くなってしまったから倒産したわけなので、そもそも返金できるだけの資金が無いのです。

ですので、返金が全くない・救済措置もないといった場合も多々あります。

一括払いではほぼ返ってこないことが多く、分割でも決済だけは続く可能性があります。高いお金を払ったのに、契約者は「泣き寝入り」することがほとんどなのです……。

倒産しそうな脱毛サロンを見極めるポイント

では、「泣き寝入り」をしないために、倒産しそうな脱毛サロンを見極めるポイントをお伝えします!ポイントは大きく分けて3つ。

これから紹介するポイントをしっかり踏まえて、契約前に入念にチェックしましょう。

現金一括プランをオススメされる

まず、倒産しそうになると、会社の経営する維持費さえも危なくなってきます。

そうなると、クレジット払いだと入金が来月になってしまい今月の維持費があやぶまれます。

そこで現金一括払いをお客さんに頼むことになります。

「現金払いならかなり割引されますよ」
「現金払いはポイントを○倍にしますよ」
「現金払いの方にはプレゼントを差し上げます」

などの現金払いを勧めるキャンペーンを始めます。

こうなってくると、「今月の維持費が厳しいのかな?」と疑ってみてもいいかもしれません。

勧誘の営業トークが多い

倒産しそうになると、スタッフさんも会社に「売り上げを上げろ!」といわれて焦ってしまいます。ノルマのようなものも大きくなる場合も想定されます。

ですので、長期の契約や、化粧品などの勧誘が増えてきます。断っても、すぐには話をやめずに営業トークを続けられたり、今まではあり得なかった価格になったりなどもします。

「施術の後や前に、勧誘がきついな……。」
「断っているのにあの手この手で営業されるな……。」

という時には、注意が必要です。

突然広告を見る機会が減る

エステサロンは、電車の中吊り広告や雑誌などで見ない日はないというくらい広告を出しています。お客さんも増えて、たくさんお金が入ってきているエステサロンは、流行りの女優さんなどを起用してバンバン広告を打ちます。

インターネットでも、脱毛に関連する言葉を入れると、1番目や2番目に大手サロンのサイトが出てくるのも、検索サイトに広告費を出しているからです。

ですが、経営が厳しくなると、広告を出すお金も無くなってきます。ですので、電車での中吊り広告や雑誌などの広告が以前より減り、インターネットで探しても、名前を見かけなくなってきます。

以前よりもサロンの名前を見かけなくなった場合、ちょっと危ないのかな?と考えても良いかもしれません。

脱毛サロンの倒産に巻き込まれた時の対処方法

上記の3つのポイントを踏まえていても、急に倒産するサロンもあります。

何か月に1回行くくらいの脱毛サロンだと、危険なポイントに気づけない場合もあります。

万が一サロン倒産に巻き込まれてしまった時の対処法をお伝えします。最後まであきらめず、泣き寝入りしないように知識を付けましょう!

カード会社に連絡

まず、カード会社に連絡します。分割払いの場合は引き落としがストップされます。カード会社に支払先のエステサロンが倒産した旨を伝え、支払い停止を申し立てます。

カード会社は第三者ですので、支払い終わっているものを返金することはできませんが、まだ支払っていないものを止めることはできます。倒産したことがわかったら、引き落としされる前にカード会社に連絡しましょう

これをしないでいて、サロンに行けないのにお金だけ払っている、という人も沢山います。まずはカード会社に相談しましょう。

消費者センターに相談

消費者センターには、お金のことに関するプロが相談を受けてくれます。

市町村に必ずあるので、お近くの消費者センターに問い合わせをしてみて、どのような手続きをすればいいか相談してみるのが一番です。

局番なしの188の番号で電話相談もできますので、これらで具体的な情報を得ることができます。

破産がわかったら、「私はお金を払ったのに、サービスを受けられませんでした」という登録をしなければなりません。これを債権者として登録といいますが、これに登録されていないと、返金や他サロンでの施術を受けられなくなってしまいます。

消費者センターに相談して、どんな手続きが必要か教えてもらいましょう。

倒産はどの脱毛サロンでもありうる。対処法を覚えておきましょう

通っているサロンが倒産なんて考えたくもないですが、100パーセント倒産しないサロンというのは存在しません。

もしもの時に自分の身を守れる知識を身に付けて、諦めないで冷静に対処できるかが重要です。

閉店している店舗に行ったり、電話をかけても倒産している場合は意味がありませんので、すぐに消費者センターに連絡、カード会社に連絡をするようにしてください。

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